6月下旬に開花したシャルドネがまもなく収穫の時期を迎えます。
今年は昨年に比べると梅雨が長く、雨が多い年だったなぁと感じます。さて気象庁のデータを見てみましょう。
赤が2019年、青が2018年です。(9月は19日までの降水量です。)
前半は少なかった降水量ですが、開花してからが多くなっていますね。
ぶどう栽培に適している年間降雨量は「500~900mm」と言われていますので、かなり条件としては厳しいのかもしれません。しかしながら、NZやスペインのガリシアなど1,000mmを超える地域でも良いワインができているので、年間の降水量だけではなんとも言えません。
続いて日照時間。
開花~収穫の100日間で1250~1500時間の日照量が必要だと言われております。
同じく赤が2019年、青が2018年です。
昨年と比べると開花から収穫までの間はあまり変わりないように見えます。513時間ほどでしょうか。例年通りと言った感じです。
ちなみに大船渡の年間平均気温は13度程度。これは良い気温です。最近は朝晩よく冷えるのでぶどうだけでなくりんごにも良い影響を与えてくれそうです。
さて、こちらの写真。
防除のポンプなのですが、本日見事に壊れました。。。
ガッチリ折れてます。こんなところが折れるとは…。あと少しのところで壊れたので以前使っていたポンプを使いなんとか散布収量。
最初の方に折れていたら僕の心が折れていました…。いつもトラブル続きの防除作業。小さなSS(スピードスプレイヤー)がほしいです。
さて、次回は収穫!
今年は何kg収穫できるのか?!
ちゃんと収穫できるのか?!
またハチにやられてしまうのではないか?!
と心配は尽きないのですが、昨年より多い収穫を期待して、もう少しがんばります!